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防水効果が高い塩ビシート防水とは?

人が立ち入る場所、物を置く場所などでは塩ビシート防水のご依頼が多いです。

単純にスプレーや塗料を塗って防水性を高める施工ではなく、シートを敷いてから塗装したり、防水加工を施す方法なので非常に頑丈性もあります。

建物自体にカバーを敷くようなものなので、傷つきにくいのもメリットです。

塩ビシートとは、ポリ塩化ビニール素材で作られたシートのことです。
ビニールといっても破れやすいビニール袋のようなものではなく、樹脂で固められた固いシートのことです。
表面がツルツルしていて、それだけでも防水性は十分です。

塩ビシート防水を行う場合は、まず対象エリアの清掃から行います。
しっかりと洗浄した後に表面を乾かし、養生を行います。(養生とは作業以外の場所を覆うこと)

そしてシーラーを塗って接着性を高めます。
その上に塩ビシートを敷くことで、ずれることなく安定感が出ます。

塩ビシートを敷いたら最後に塗装、および防水加工も施します。
これによりシートを敷いていることが分からないような見た目になり、シートを敷いた端の突起箇所もなくなります。

塩ビシートを使った施工は屋上やベランダ以外に、多目的広場などでも使用されることの多い防水工事です。

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